小樽ユネスコ協会(原田祥二会長)主催の第15回ユネスコカレンダーリサイクル市が、1月12日(日)の総合福祉センター(富岡1)を皮切りに、13日(月)から15日(水)まで長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザで実施されている。
資源の有効活用とユネスコ活動の支援を目的として15回目を迎える同市には、常時15名のユネスコ会員が協力。集めてきたカレンダーには個性的なものも多く、有名な画家の作品などお目当てが見つかることもある。
初日12日は10:30の開場前より早く並ぶ人もいるほどで、開催を心待ちにしている市民も多く、会場を移動した13日は開店時が特に混雑するほど賑わったという。
新会員の中村さんは、初めてのカレンダー市で「いろいろな人と話ができて楽しい」と話していた。
絵・写真入り・数字のみ・卓上(2個)と手帳やダイアリーを100〜300円で、日めくりを一部500円で販売。一枚もののカレンダーは無料で配布している。特に犬や猫・花を掲載したカレンダーが人気だという。
安達久美子副会長は、「会場を変えて4日間開催する。来年は総合福祉センター移転のため開催できなくなり、場所が変わっても来てくれるのか心配。カレンダーも沢山用意することができ、15日まで開催しているので皆さんいらしてください」と来場を呼びかけている。
目標額はコロナ前の15〜16万円で、販売による収益は、ユネスコ世界寺子屋運動支援・市立小樽図書館ユネスコ世界文庫の充実などの活動に使用されている。会場には募金箱も設置され、書き損じはがきも回収している。
2025ユネスコカレンダーリサイクル市
1月12日(日)10:00〜16:00 総合福祉センター(富岡1)4階
1月13日(月)〜15日(水)10:00〜16:00 長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザ
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