OtaruNext100実行委員会(小樽観光協会内)は、川柳で小樽のイイトコを再発見してもらう狙いで、北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽~「民の力」で創られ蘇った北の商都~のストーリーや、構成文化財を通して詠んだ川柳コンテストを実施する。
応募期間は2025(令和7)年1月1日(水(~1月31日(金・必着)。児童・生徒の部(高校生以下)と一般の部(大学生専・門学生以上)の2部門で1人1句まで。審査は小樽川柳社が選考を行う。
発表は2月9日(日)に主催者HPで発表し、2月9日(日)~15日(土)17:00~21:00に、小樽芸術村旧三井銀行小樽支店で作品を展示する。
2021(令和3)年7月16日に「北海道の“心臓”と呼ばれたまち・小樽~”民の力“で創られた蘇った北の商都」が日本遺産候補地域に認定され、同ストーリーや構成文化財等を活用した地域活性や交流人口の増加を図り、現在認定を待っている。
「小説家・小林多喜二が、明治以降に港と鉄道の大動脈により発展していく小樽を北海道の心臓を表した。北日本随一の都市だった小樽、現在は観光地として知られているが、高度経済成長期の中で「斜陽のまち」と呼ばれた時期がある。その時、歴史的遺産を守り、さらに活用しながら再生を模索した小樽市民がいた。
明治からまちの発展とともに財を成した資本家たちが、市庁舎や公会堂などを寄附し、「民の力」で自らまちを作り上げた。まちの衰退を「民の力」によって、遺産の保存と活用をまちづくりに生かし続ける人たちの物語」というストーリーから、 イメージを膨らませた川柳作品を募っている。
主催者は、「広く日本遺産候補の北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽をPRし、この川柳企画を通じて、市内の方も市外の方も小樽の魅力を再発見してもらいたい」と、応募を呼びかけている。
○最優秀賞
一般の部 料亭湯宿銀鱗荘ペアランチコース+日帰り入浴セット
児童・生徒の部 図書カード5千円分
○優秀賞
一般の部 ガラスペン
児童・生徒の部 図書カード3千円分
○審査員特別賞
一般の部 小樽百貨UNGA↑北海道の心臓セット
児童・生徒の部 北海道の心臓グッズセット
各受賞者には、賞品の他に入賞作品の入ったLEDランタンも贈られる。
◎北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽 川柳コンテスト(外部)
◎「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」が日本遺産「候補地域」に認定されました(外部)
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