12月22日(日)13:00から市民センター(色内2)マリンホールで、30年の感謝を込め、第30回三浦明子ピアノ教室発表会を開催。大勢の観客がピアノが奏でる音楽を楽しんだ。
同発表会は毎年この時期に開催され、今回は5歳〜50代の生徒35名・保護者6名と小林佑三子ピアノ教室の3名が参加。
1部のアンサンブルでは、自ら演奏できる楽器を使いユニットを結成。既存の楽譜に頼らず生徒自身のアレンジや耳コピなどレッスンで三浦氏と一緒に考え、目で見て観客からも楽しめるような舞台を構成。出演者は緊張した面持ちで、日頃の練習の成果を発表した。
佐藤日和さんのピアノ伴奏に合わせて拝田璃子さんがフルートを奏で、昔からの友だちで小樽市立菁園中学校吹奏楽部の2人が連弾で「EARTH」を演奏した。
昨年から出演している保護者グループ・Mothersは5名で出演。江頭美穂さん・道下奈津枝さん・鈴木由紀子さんがピアノ、十和田麻由子さんがサックス、箕原佳南子さんがドラムを演奏。ルパン3世や宇宙戦艦ヤマトを選曲し会場を沸かせた。
仲良し4人組・レミファソQuartetの道下零央さん・黒田美凛さん・黒田陽生さん・江頭天さんは、初の連弾に挑戦し「地球最後の告白を」をダイナミックに演奏した。
ギタリストの平木宏隆さんが特別出演。プロの腕前を披露し、三浦代表とのコラボレーションではうっとりと聴き入り感動のひと時を過ごした。
クリスマスが近いこともあり、クリスマスにちなんだ曲「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」などの演奏もあり、観客は大きな拍手を送っていた。
2部はソロ演奏で、ピアノを楽しむ子どもたちとコンクールで培った力のある生徒が多数出演した。
孫の演奏を聞きに来た女性は、「先生の演出が凄くて、ピアノ演奏だけではなくいろいろな楽器の演奏も聴けて素晴らしい。音楽を知らなくても2時間楽しめた」と話した。
三浦代表は、「2部構成となっていて、ピアノを楽しむ子どもたちとコンクールで培った力のある子どもも多数出演。子どもも保護者も家族みんなが一丸となって音楽を存分に楽しんでいる様子をご覧ください」と述べた。
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