女性防火クラブ連協・池田会長 日本防火・防災協会長表彰

 11月7日(木)日本消防会館(東京都港区)で行われた全国女性防火クラブの集い後、全国各地の活動事例を発表、消防応援団による激励、防災力向上についてのシンポジウムを開催後、麹町で行われた定例表彰で、小樽市女性防火クラブ連絡協議会・池田光恵会長(北海道女性防火クラブ連絡協議会副会長)が、火災予防思想の普及に尽力された功労により、小樽市初・道内で5人目となる2024(令和6)年度一般社団法人日本防火・防災協会会長表彰を受賞。

 

 12月18日(水)14:00から夫の正さんと出席し、市役所(花園2)で迫俊哉市長と見山義秋消防長が対応して報告会が行われた。

 

 池田副会長は受賞した表彰とバッチを持参し、新しくなった日本消防会館の写真とともに、参加者の前川会長と中村副会長の写真や表彰の様子も写真で紹介した。

 

 迫市長は、「今回、熱心な活動が評価されたと思う。市民に向けて防災・防火の思想を伝えてほしい。避難所の運営には女性の視点が必要で、女性防火クラブとの連携が重要」とさらに協力を求めた。

 

 池田副会長は、「講習会で他の防火クラブの話を聞くと、年に1回ではなく数回活動を実施している。町内会だけではなく地域の皆さんを巻き込んで、みんなでやりましょうと声かけしながら小樽市防火女性クラブでも活動を強化したい。

 

 企業との連携も持てると良いと感じた。日頃勉強しておくと役に立つことがある。来年に向けて救命救急に関しても命を助けられるように勉強したい。予防課と相談しながら進めていき、これからも今まで通り自分のしてきたことを邁進していきたい」と話した。

 

 見山消防長は、「今回の受賞は小樽で初めて。池田会長が日々活動されている内容が、全国の取り組みにも繋がり、さらに発展させ団体と協力しながら防災活動をしていきたいとのことで、消防本部としても、バックアップしながら活動を支えていきたい」と話した。

 

 ◎一般財団法人日本防火・防災協会〜女性防火クラブ(外部)