小樽総鎮守住吉神社(住ノ江2･星野昭雄宮司)では、苦を払う意味から9の付く12月19日(木)13:00から社殿拝殿の1年の埃や煤を払い清める儀式「煤払い」を行った。
原田雅信筆頭権禰宜と木谷渉権禰宜･川端克征権禰宜の3名が、常装の狩衣姿で、神社周辺で採取した笹の葉を付けた4ｍもの長いはたきを使って、高い天井の隅の埃や煤を払い落とした。
天井や壁と笹の葉が擦れる度に、社殿にサラサラと響き渡った。今年も残すところ12日あまり、新年を清々しい気持ちで迎える準備に励んだ。
原田さんは、「インフルエンザが流行し、それに伴いマイコプラズマ肺炎も流行。少しでも早く収束することを願っている。来年は皆さんが豊かに暮らせるような年になってほしい」と作業を続けた。
12月31日(火)7:00大祓式、22:00除夜祭。
1月1日(水)0:00新年初詣、3:00〜7:00おみくじだけ頒布、6:00から歳旦祭。
1月3日(金)7:00元始祭、10:00男子新年厄祓祭。
1月7日(火)8:00〜16:00･8日(水)8:00〜12:00どんど焼き
1月13日(月･祝)10:00女子新年厄祓祭
社殿閉門時間 元日20:00･2日(木)19:00･3日(金)18:00･4日(土)以降17:00。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、12月21日(土)〜1月13日(月)に正月体制を取り、ソーシャルディスタンス等、密にならない参拝を実施し、小樽太鼓衆鼓響演奏･甘酒頒布･獅子舞は感染対策を行い実施する。
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