中央バス観光開発株式会社(二階堂恭仁代表取締役社長)が運営する小樽天狗山スキー場(最上2)のオープンに先立ち、12月19日(木)11:00から、天狗山ローブウエイ乗り場横の天狗亭で安全祈願祭を開催。
スキー場が見渡せる窓際に祭壇を設け、小樽総鎮守住吉神社(住ノ江2)の星野昭雄宮司と木谷渉権禰宜が神事を執り行い、二階堂代表取締役社長をはじめ関係者20名が出席して降雪と安全を祈願した。
同祭を終えた二階堂社長は、「しっかりと安全対策して準備を整えてからお客様を迎えたい」と述べた。
現在の天狗山の積雪状況は山頂で30~40cm、山麓は15~20cm。スキー場営業には50~60cmの積雪が必要で、予定していた21日(土)のオープンは延期となった。
そり滑りを楽しむスノーパークも積雪状況を見てオープンする。同パークはそりとスノーチューブ以外での滑走はできない。
23日(月)以降を見込んでいるが、今後の降雪次第となる。公式HP内などで知らせる予定。1月1日は元旦恒例の「初日の出イベント」を開催し、6:00~8:00にロープウエイを特別運行し、山頂の天狗カフェで雑煮を振舞う(数量限定)。
冬期観光営業は11月30日(土)から始まっており、ロープウエイの運航は9:00~20:00(最終便19:48)で、国内外から多くの観光客が来場している。
今年・2024(令和6)年のロープウエイ利用客は22万413人。2023(令和5)年12月~2024(令和6)年3月のスキー場オープン時のロープウエイ利用客は14万6,934人、リフトは14万1,486人だった。
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