国際スポーツ雪かき選手権実行委員会(松代弘之委員長)は、2025(令和7)年2月16日(日)に第12回国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽2025(スポ雪)の開催を決定し、参加者の募集を開始した。
参加費無料で、雪かき後の水分補給とエネルギーチャージができるとのコラボ企画で、特別協賛の森永製菓株式会社から、参加賞として手軽に持ち運べるinゼリーが配布される。
スポ雪は、高齢化によって深刻化する除雪問題を逆転の発想で、新たな冬のアクティビティとして定着させようと始められ、町内会と中学生をベースとして、冬の地域密着型交流イベントとして各地に定着させようと活動している。
札幌学院大学まちおこし研究会(西岡光希代表)約40名がスタッフとなり、プロモーション・地域対応・ルール策定のチームに分かれ、北海道科学大学木村尚仁研究室と協力し準備を進めている。
冬場は通行止めとなる道路を確保したいと依頼があり、東小樽ふれあい桜会館(桜1)周辺の会場が増え、豊川会館(豊川7)周辺・松ヶ枝中学校(最上1)周辺・入船六三町会(入船2)周辺・潮見台会館(潮見台1)周辺の、過去最多の5会場となった。
協賛企業への恩返しとして、学生たちが同HPに応援ページを作成し、各企業の情報も盛り込む。協賛企業は約30社を見込んでいる。
競技終了後には、会場ごとに出来栄えを撮影した写真をLINEで収集し、町会役員による審査を行い、町会長賞に5会場1チームずつを選出する。
また、総合得点から出来栄え点を除外し、センサ—グローブの計測結果と活動量計の消費カロリー2項目の総合得点で、中学生・高校生・一般の各部で順位を競う。
外﨑幹奈スポ雪副実行委員長(同大4年)は、「1年生の時は参加者として楽しかった思い出があり、2、3年生の時は実行委員となって参加。決めた通り上手くいかないとダメだと思っていたが、みんなが笑顔で終わるのが大事なのだと知った。今回はプロモーションチームに参加し、最後の大会となり笑顔で終わりたい」と話した。
中学生以上1チーム3〜5名で編成し先着25チームで、申込フォーム(外部)から、締切は2025(令和7)年1月31日(金)で定員になり次第終了。
◎関連記事