西條産業株式会社(有幌町2・ 西條文雪代表取締役)は創立75周年を記念して小樽市に300万円を寄附し、12月13日(金)に贈呈式及び篤志者表彰式が行われた。今回は、同市観光振興のために250万円、ダニーデン市との姉妹都市交流事業充実のために50万円を寄附。
同社は1950(昭和25)年12月20日に創立され、建設資材の販売から木造住宅新築やリフォーム、一般建築物や仮設建物の製造販売まで幅ひろい分野に業容を拡大している。
迫俊哉市長は、「有効に使わせてもらいたい」と感謝し、西條代表取締役は、「社会貢献が会社の理念となっている。姉妹都市交流事業が来年45周年となるダニーデンの皆さんが、来日するかもしれない資金を確保したい。
第3号ふ頭を中心に整備が行われているが、北運河や旧手宮線など再開発しなければならいところが沢山あり、少しでも民間で投資する協力する流れを作り、有効に使ってもらいたい。第3号倉庫のマルシェは、小樽観光協会が運営し小樽のために実施。儲けた分を小樽のために公社として投資できれば」と話した。
1980(昭和55)年7月に、ダニーデン市のスケッグズ市長が来樽時に姉妹都市提携を結び、45周年を迎える記念事業として、コロナ禍で40周年が中止になり、44周年の今年9年ぶりに11月2日(土)〜8日(金)の日程で使節団が訪問した。
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