小樽健康づくりウォーキングサポーターの会(下村出会長)では、12月11日(水)3・4時間目(19:25~21:00)を活用し、小樽潮陵高校定時制1年生10名を対象に、2024(令和6)年度第2回ノルディックウォーキング講習会を行った。
同会は、小樽の自然を活用した市民の健康づくりを推進するため、保健所が実施する養成講座を受講したサポーターの有志で自主活動するグループで、市民にノルディックウォーキングを健康づくりの一環として広めるために市内でイベントを開催している。
出前授業もその一環で、同高校定時制では11月6日(水)の第1回目に続き、2回目の開催となった。
今回は、安藤裕康副会長が講師を務め、ウォーキングポールを使ったストレッチの方法の座学を行い、ストレッチの目的である「ウオームアップ」と「クールダウン」、ダイナミックストレッチング・スタティックストレッチング・バリスティックストレッチングの特徴や実践上の注意点、ポールを使ったストレッチングのメリットなどを説明。
安藤副会長は、「運動は薬。楽しく歩いて薬要らずの生活を。今から体を動かすことを勧めたい」と締めくくった。
介護施設等で指導している南谷和子さんが実技講師を務め、ウオーミングアップ後に脳トレも含めてポールを使った正しいポジションでのストレッチを指導した。
ポールを使って体を支え片足ずつ上げたり、片足ずつスイングしたり、太ももを上げたり股関節の運動となり動の準備運動を実施。後半は、静の準備運動を行い、最後はクールダウンして終了した。
参加した生徒は、講師の手本を見ながら筋肉が張る効果を体感した。
竹谷さんは、「ポールを使ったストレッチは初めて体験し、ところどころ痛いところもあり、ふくらはぎが一番痛かった。ストックウォーキングのことを知り、少し興味を持った。機会があったらまた参加してみたい。今日は楽しかった」と話した。
下村会長は、「皆さんの反応が良く、楽しく参加してくれた。楽しむことが一番」と話していた。
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