小樽中央ライオンズクラブ(安川匠会長)と小樽交通安全指導員協議会(杉本明会長)の共催で、12月2日(月)15:00から、クリスマスツリーが展示されたサンモール一番街に集合し、交通安全街頭啓発事業のクリスマス交通安全キャンペーンを実施。同クラブ5名・同協議会8名・小樽警察署1名・女性指導員5名・市生活安全課5名が参加した。
岩永篤同クラブ幹事長から杉本会長へ、配布物となる菓子入りサンタクロースミニ長靴が寄贈され、ツリーともにクリスマスムードを高めた。
岩永幹事長は、「いつも小樽交通安全指導員協議会と、7月には七夕、12月はクリスマス交通安全キャンペーンを実施し、お世話になり感謝している。ライオンズクラブでも交通安全には力を入れている。師走になると酒を飲む機会も増え、道路はアイスバーンとなり、みんなと協力して啓発物を配布し、交通事故に気をつけてくださいとお願いしたい」と挨拶。
杉本会長は、「交通事故撲滅を目指し日夜活動し、飲酒運転根絶を目指し毎月実施しているが、残念なことに銭函で事故が発生し心が痛む。なかなか無くならないと痛切に感じている。これにめげてはいけない。これからも一緒に市民に伝え続け、飲酒運転根絶を目指したい」と力を込めて訴えた。
昨年同様、小樽交通安全指導員の石崎さんが、サンタクロースに扮して会場を和ませた。同商店街を行き交う人々に啓発物200部を手分けして配布し、交通安全を呼びかけた。
4~12月の毎月13日を目途に、飲酒運転根絶見廻り隊による啓発活動を実施。本日、今年最後の見廻り隊が、ニュー三幸小樽本店と酒商たかのへ出向き、飲酒運転根絶を訴えるポスターなどの啓発物を手渡し、飲酒運転根絶への協力を求めた。
飯田博美生活安全課長は、「今年9月に発生した銭函の事故を踏まえ、飲酒運転根絶に力を入れていきたい」と話した。
キャンペーンで使用されたクリスマスツリーは、12月3日(火)~25日(水)、市役所(花園2)別館案内横に展示される。
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