小樽市町会関係功績者 令和6年度は6名表彰

 小樽市(迫俊哉市長)は、11月27日(水)に市役所(花園2)3階第2委員会室で、相生町会・鈴木攻会長(79)と桜ケ丘町会・村上文雄総務部長(75)の2名が出席し、2024(令和6)年度の町会関係功績者顕彰式を行った。

 

 町内会活動に顕著な功績があり、単位町内会長の職に10年以上、あるいは単位町内会役員の職に20年以上在籍した人を対象としている。

 

 今年度は、単位町会長(会長・前会長)の職に10年以上在籍した者3名と単位町会役員(婦人部長・総務部長・副会長)の職に20年以上在籍した者3名を表彰。

 

 迫市長は、「長年に渡る熱心な町内会活動を通じ、地域社会の発展に多大なご貢献をいただき深く敬意と感謝の意を表する。

 

 近年は、各地において様々な災害が発生。いつ起こるか分からない災害に対して、片時も気を休めることができない状況。近隣の方や地域の方がお互いに助け合う共助こそが災害時の大きな力となる。

 

 町会の皆さんにはその中心的役割としてご尽力いただくなど、本市の防災を支えていることに心強く感じている。皆さんの日々の活動により地域住民が住み良い町となっている」と祝辞を述べた。

 

 小樽市総連合町会・堀口雅行会長は、「この度の6名は、町会活動の充実に尽力され深く感謝している。これまでの交通安全運動や地域清掃活動ほか、様々なイベントを開催し町会活動も活気を呈している。

 

 役員も高齢化し担い手不足で町会の存続も危ぶまれている状況もある。総連合町会は、皆さんの経験と力添えを得ながら市と関係機関と連携しながらお互いに支え合い、安心して暮らせるまちづくりに努めて参りたい」と述べた。

 

 受賞者を代表して鈴木さんは、「町会活動の地域の発展と住民の皆さんの安心安全に、多少なりとも尽力できたこと、地域の協力と支援があったからだと思う。町会役員の高齢化や後継者不足など多くの難題を抱えているが、本日の表彰を励みに地域の皆さんと共に、安心安全な環境を目標に邁進する」と謝辞を述べた。

 

表彰者

 会 長 鈴木攻(79) 相生町会 11年7ヶ月
 前会長 髙野武彦(82) ベイビュータウン町会 18年0ヶ月
 会 長 村井浩昭(62) 若竹町会 12年6ヶ月

 婦人部長 笠井幸子(81) 桜ケ丘町会 21年6ヶ月
 総務部長 村上文雄(75) 桜ケ丘町会 21年6ヶ月
  副 会 長 横田久俊(74) 望洋台町 20年9カ月

 

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