小樽市立桜町中学校(桜1・代永研校長)では、11月15日(金)、1年生38名が、制作体験を通して、様々な職業があることを知り、自分の視野を広げることを目的に、小樽職人の会の熟練の職人さんから指導を受けた。(写真・情報提供:桜町中学校)
1年生が3つのグループ(アトリエエムローズによる「白磁キーホルダー絵付け」、つくし牧田による「生伝統の上生菓子作り」、小樽純銀細工東雲工房による「創意・工夫」純銀の指輪作り)に分かれて製作体験を行った。
各職人から丁寧な指導があり、生徒は思い思いの作品を仕上げていた。
生徒からは、「グラデーションもできて、いい感じに塗れて良かった。また、このような体験があったらやりたいです」(キーホルダー製作)、「和菓子作りがこんなにも楽しいことを知ることができて良かったです。」(和菓子製作)、「普段できないような特別な体験ができました。作ることが楽しかったし、いろいろなことが学べました。」(指輪製作)などの声があった。
生徒は、小樽には優れた技術を持つ職人がたくさんいることを体験を通して実感していた。