11月13日(水)〜17日(日)に、札幌大谷短期大学同期7名とその夫1名が自慢の作品を持ち寄って、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで「どんだりこんだりいこか」展を開催。
小樽在住者の画家・末永正子さんと同館で個展経験のある奥平康幸さんと妻・和子さんの提案で、同館にもっと来場してほしいと、 2年に1度札幌の銀行ギャラリーで開催していた会場を変更しての初開催となった。タイトルは、方言で「意気込まないでやっていこう」の意味で、奥原夫妻が名付けたそう。
大滝絹恵さんの水彩画5点、和子さんのちぎり絵と短歌4点、奥平さんの水彩画10点、末永さんの「season」7点、須田雪子さんの立体作品6点、高橋眞智子さんの油彩3点、長畑ふみ子さんの絵画6点、渡部鮎子さんの織物6点を展示。
和子さんのちぎり絵は長畑さんから指導を受け、新聞紙を使って制作。今では杜のつどいで指導もしている。
奥平さんさんは、「塩谷漁港」「忍路漁港」「共和町からのニセコ連峰」など小樽後志の風景をモチーフに描き、「地方在住の出展者も張り切っている。これを機会に会場で皆さんに観ていただきたい」と来場を呼びかけた。
音更在住の高橋さんは、青が好きだからだと独特の青を使い印象づけ、孫たちがそり滑りを楽しむ風景を作品に、雪山に残るそり滑りのシュプールや影をダイナミックに描いた。
須田さんの作品は、廃材を使って「満月の夜」や「秋になって」「裁縫箱」など、額の中におとぎ話の世界が広がっている。
どんだりこんだりいこか展 11月13日(水)〜17日(日)9:30〜17:00(最終日17:00)
市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料