小樽市(迫俊哉市長)と連携協定を結んでいる明治安田生命保険相互会社札幌支社(依田英之支社長)から、子育て支援の充実に628,500円の寄附の申し出があり、10月22日(火)15:00から市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式が行われ、依田支社長から目録が手渡され小樽市から感謝状が贈られた。
2020(令和2)年から始まった明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の一環で、私の地元応援募金を、地元住民の健康づくりや暮らしの充実に向けた協働取り組みの一助にと寄附された。
より豊かな地域社会を応援するために、同社従業員が応援したい全国どこの市町村でも選べ、1口300円から寄附ができる仕組みで会社の寄附を上乗せし、今年度は全国の自治体に対し総額34億2千万円を寄附している。小樽市へは2021(令和3)年度から継続され、同年10月には包括連携協定を締結している。
おたる潮まつりでは助成金の寄附と実行委員とボランティアで協力。龍宮神社例大祭では健康ブースを設置し、ベジチェックと骨密度チャックを実施。50名が参加して健康意識を高めた。ピンクリボン月間イベントにも協力。
イベント以外でも、市の行政サービス案内、市発行の検診まるわかりブック今年度版や、タウンノルディックウオーキングの案内チラシを約900名へ案内。直近では旧第3倉庫フォーラムチラシを札幌市民へ配布する協力も。
依田支社長は、「確かな安心をいつまでもとの経営理念のもと、地域社会との絆を深める様々な取り組みを実施。地元と連携を図り健康意識を高めたい。
寄附先は全国どこでも選ぶことができ、小樽に集まった金額に会社からの拠出を合わせ628,500円を寄附するだけではなく、様々な健康増進に資する健康活動や行政情報を提供し、市役所の皆さんと一緒に小樽市を盛り上げ、市民の健康のために頑張って参りたい」と挨拶。
迫市長は、「市に対する協力と寄附に感謝する。寄附については使い道を検討する。小樽市の一番大きな課題は少子化対策。子ども政策を着実に進めること。協定を結び一方的に我々だけが恩恵を受けるのではなく、双方にとってメリットがあるよう今後考えていきたい。がん検診の受診率が低いため、今後増やすように工夫したい」と感謝した。