市民センターで直江博子創作バレエコンサートVOL.11

 10月12日(土)小樽市民センター(色内2)マリンホールで、直江博子創作バレエ研究所(上野亜希子主宰)のバレエコンサートvol.11が開かれ、ロビーには、同研究所各クラスでのレッスンの様子が展示されていた。

 

 キッズクラスから大人クラスまでの総勢30名が、日頃の成果を発表するコンサートは、大勢の観客で会場を埋め尽くした。

 

 プログラムは2部構成で、第1部はオープニングからLollipopまでの14プログラムを用意し、第2部はドン・キホーテ・ハイライトを3幕構成で行った。

 

 第1部は「眠れる森の美女」第1幕より、作品の見せ場のひとつ・オーロラ姫のバリエーションで、中学2年生以上がソロの踊りに挑戦。それぞれが役になりきって披露すると、観客からは歓声が沸き起こった。

 

 第2部のドン・キホーテでは、舞台となるスペインの港町バルセロナの明るく快活な雰囲気をバレエで演じ、観客の大きな拍手に包まれていた。

 

 フィナーレでは、講師陣をはじめ、出演者全員がステージに登壇し、華やかに閉幕。

 

 親子で来場していた母親は、「昔バレエを習っていて子育ても終わり、最近、同研究所に入会してバレエを始めたところ。皆さん上手であっという間に時間が過ぎた」と話し、一緒に来ていた子どもは、「初めてバレエを見たけど楽しかった」と満足した様子だった。

 

 ◎直江博子創作バレエ研究所(外部)

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