小樽市奨学資金基金へ 一商幸樹会30回目の寄附

 一商幸樹会(浅田勲会長)は小樽市奨学資金基金へ5万円寄附し、浅田会長が出席して、10月11日(金)10:00から市役所(花園2)で贈呈式が行われた。(写真提供:小樽市広報広聴課)

 

 1990(平成2)年12月に設立された同会は、現在、異業種の経営者15名で活動。1995(平成7)年から、より多くの子どもたちに充実した教育の機会を提供するため、毎年小樽市奨学金基金に寄附を続け、本年度で30回目の節目となり、総額は150万円にも及ぶ。

 

 同奨学金は、申請した高校生に返済の必要のない奨学金を支給する制度で、市奨学金基金が財源となり、毎年70人以上に5万円ずつ支給されている。

 

 市教育委員会では、近年の低金利等による影響を受け財源を充分に確保することが難しくなってきているため、ひとりでも多くの生徒の就学を支援するため同基金への寄附を呼びかけている。

 

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