小樽市老人クラブ連合会 演芸会の秋

 10月4日(金)13:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、小樽市老人クラブ連合会(佐々木茂会長)主催の2024(令和6)年度演芸会が開催された。

 

 同連合会3大行事のひとつの演芸会では、フラダンス・カラオケ・スコップ三味線など14演目が行われ、33名が日頃の練習成果を発表し、約100名の観客を楽しませた。

 

 銭函元気会の向平とし子さん他2名のフラダンスで開幕し、各町会を代表するカラオケの名手が次々と登場。中には全道大会出場経験の実力者もいて、抜群の歌唱力を披露し、観客はペンライトを左右に振り熱い声援を送った。

 

 新光東コスモス会の津軽スコップ三味線・夢弦べべん会11名が、じょんがら女節や河内おとこ節を演奏し、め組のひとでアンコールに応えた。

 

 スコップを三味線に見立てたユニークさが人気で、帯をリメイクした羽織を着て出場し観客を沸かした。

 

 出演者たちは馴染み深い昭和の名曲を選曲し、感情をこめて熱唱する姿に大きな拍手が送られていた。最後は長橋長楽会のカラオケ部7名が、コーラスでFantastic小樽を披露。

 

 佐々木会長は、「皆さん一生懸命で素晴らしい。今日の演芸会のために皆さん準備をしてきた。観客の応援もペンライトを振って熱くて素晴らしい。どちらも健康のために良い」と話していた。

 

 ◎関連記事