小樽西陵中・田中さん 体操競技全国大会出場報告

 9月25日(水)10:00から、小樽市立西陵中学校(富岡2・駒場秀剛校長)2年の田中柚那さんは、両親と学校関係者と共に出席し、市役所(花園2)2階市長応接室で、8月20日(火)〜22日(木)に新潟県上越市で開催された全国中学校体操競技大会第55回全国中学校体操競技選手権大会への出場報告を行った。

 

 おたる体操ジュニアクラブ指導者の父の勧めで、小学2年生から体操を始め、3年生からは札幌市西区にあるレイズ体操クラブで、週6回1日4時間の練習を続けている。

 

 8月1日(木)野幌開催の2024(令和6)年度北海道中学校体育大会第55回北海道中学校体操競技・新体操大会体操競技女子1部で第3位となり、中体連全国大会出場を決めた。

 

 全国大会では、跳馬・段違い平行棒・平均台・床の4種目の総合得点で競い、体操競技女子個人総合で110人中55位の成績だった。

 

 田中さんは、「7月22日から25日まで岩手県花巻市で開催した東日本ジュニア体操競技大会で、種目別の床で2位、演技の美しさを競うE得点賞でも3位。個人総合で12位まで通過できる全日本は0.5点差で出場できなかったが、来年は通過したい。

 

 その次の週に開催された中体連の全道大会では平均台で優勝。総合で3位となり8月20日〜22日上越市で開催の全国大会へ出場した。成績は真ん中くらいだったので、来年はもっと上位になれるよう、これからの1年間は頑張りたい」と報告し、「今年の成績を超えたい。入賞したい」と意欲を示した。

 

 迫俊哉市長は、「市長になって、文化・スポーツでいろいろ応援したいと面会しているが、体操は初めて。練習を積んで大会に出場し、どんどん力をつけてもらいたい。良い成績を残せるように頑張ってください」と激励した。

 

 ◎第55回全国中学校体操競技選手権大会(外部)