2024(令和6)年小樽市議会第3回定例会は、9月3日(火)から会期23日間で開かれ、25日(水)に本会議が開かれ、30議案を審議し閉会した。
今定例会では、議案第7号令和5年度小樽市一般会計歳入歳出決算認定について、また、議案第18号議案令和5年度小樽市簡易水道事業決算認定に関わる12件はいずれも継続審査。第26号小樽市非核港湾条例案除く他の議案は原案通り可決とした。
本日の最終日には、市長提出の人事案件3件と議員の派遣1件の4件が追加提案された。
案第27号の小樽市教育委員会委員に平井清子氏の任命、議案第28号の小樽市固定資産評価審査委員会委員を引き続き杉下清次氏を選任、議案第29号の小樽市職員町会審査委員会委員だった中村誠吾氏は、9月6日付で辞任にしたため、新たに髙橋龍氏を選任する3件についてはいずれも同意。
議案第30号の広島県尾道市及び廿日市に議員派遣については可決とした。
請願第1号の総合福祉センターと保健所のウイングベイ小樽への移転中止を求め、現地での建て替えをすることの要請方についてと、陳情第8号の総合福祉センターの風呂を無くさないよう求める陳情方について、陳情第9号の統合福祉センターと保健所の築港地区移転計画の中止を求める陳情方については不採択とした。
また、陳情で継続審査中の案件については結果が出たものはなく、中村誠吾議員に対する議員辞職勧告決議(案)は可決。
意見書案5件のうち、1号の訪問介護の基本報酬引き上げの再改定を求める意見書(案)は否決。2号の核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を求める意見書(案)ほか3件は可決。所管事務の調査4件は全会一致で継続審査とした。
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