秋の小樽 再発見の旅と重要文化財カフェ

 地域再発見コンテンツ造成実行委員会(中一夫実行委員長)は、何度も小樽を訪れたことがある人や市民を対象に、まち歩き全4コース(2コース終了)と重要文化財カフェを開催し、参加者を募っている。

 

 市民が愛するホンモノの小樽を体感するためにプレミアムまち歩きツアーを企画し、4つのツアーを用意。(4.「職員のまち」小樽の伝統の技を特別に体験は9月8日終了)。

 

 1.「小樽の名所に隠れた魅力」再発見ツアーは、運河周辺の倉庫群・小樽の原風景がのこる北運河エリア・堺町通りの歴史的建造部物等の知られざる歴史ストーリーを体感する。宿泊プラン(終了)と9月21日(土)実施の日帰りプラン(締切終了)がある。講師は、小樽商科大学客員研究員・おたる案内人マイスターの高野宏康氏。

 

 2.「普段着の小樽」の地域遺産の魅力満喫ツアーは、小樽の様々なエリアにある観光客にほぼ認知されていない「埋もれた地域遺産」の魅力を体感(火の見櫓・船絵馬など)。高野氏がガイドと講師となり、歴史的建造物や地域の聖地である神社・奉納物・趣きある教会建築、沿線で育まれた「小樽めし」の甘味類など身近な宝を体感。10月5日(土)開催。申込締切9月24日(火)・募集人数20名。

 

 3.市民に愛される「小樽めし」を堪能するツアーは、まち文化研究所主宰の塚田敏信氏がガイド役とセミナー講師を務め、小樽の食と言えば寿司や海鮮丼を超える、小樽市民の愛する知られざる小樽めしを歴史ストーリーとともに体感する。

 

 2023(令和5)年発行の小樽食文化探訪冊子「おいしい小樽めしをどうぞ」をテキストに、隠れた小樽の魅力・食を学ぶ。10月19日(土)開催。申込締切9月24日(火)・募集人数20名。

 

 各ツアー参加料が必要で、申込は小樽再発見の旅(外部)から。

 

 また、旧三井銀行小樽支店(小樽芸術村)をカフェにし、贅沢なティータイムを堪能する重要文化財カフェを、各回30名・参加料2,000円で開催。事前に申込が必要で、申込フォーム(外部)から。

 

 9月21日(土)の第1回13:00〜14:25の担当バリスタは、小石珈琲の藤田和哉氏。第2回15:00〜16:25は参加人員10名。11月10日(日)の第3回目13:00〜14:25と第4回目15:00〜16:25はアルケミストコーヒーの川原英佑氏。こだわりケーキは、トーイズスウィートのパティシエ・清水亮平氏が全日程担当する。

 

 司会は株式会社エスプリーブの笠原寿仁氏が務め、馬場ふさこ氏が手がけた会場天上に描くプロジェクションマッピング「Siki」と、永沼絵里香氏のピアノ演奏と共に贅沢なひと時を過ごす。

 

 ◎小樽芸術村〜重要文化財カフェ(外部)