小樽朝里川温泉郷に究極のサウナ9/16オープン

 今年7月に、日帰り温浴施設「天然温泉湯の花」を運営する株式会社アースキュアがの新グループ会社として設立したされた、株式会社Otaru arch(オタルアーチ・橋本喜生子代表取締役社長)が、同施設・朝里殿(新光5)隣に小樽サウナ「SAUNA Otaru arch」を9月16日(月・祝)オープンするため、13日(金)プレス向けに特別開放した。

 

 同社顧問で、18歳からサウナ業界に入り27年の日本一エレガントな風を送る熱波師としても有名な“エレガント渡会”こと、渡会広志氏がプロデュース。

 

 渡会顧問の長年の夢だったサウナを1から作りたいという“サウナ愛”と、橋本社長の小樽愛が融合した究極の小樽サウナがこのほど完成した。

 

 「あなたと小樽を繋ぐサウナ」をコンセプトに、小樽を感じる4種のサウナと4種の水風呂を、高級感溢れる空間で楽しめるよう工夫した。

 

 サウナ室は、色内・朝里・オタモイ・手宮と小樽の地名をつけ水着着用で利用。各室とエントランスに合わせたBGMを、小樽在住のシンガーソングライター・滝沢朋恵さんが制作。心地よい時間と眺めを楽しみながらサウナを楽しむ。

 

 色内は設定温度90〜95℃の熱々で、小樽のレンガ造りの倉庫をモチーフにし、ステップ付三段ベンチ。最大13名収容。サウナストーブは北海道初導入のsaunam「luxury」。

 

 設定温度70〜75℃の朝里は、日本初のサウナストーブHUUM「HIVE15」を2台導入。最大14名収容。

 

 設定温度75℃のオタモイは、青の洞窟をモチーフにした瞑想サウナ。ベット上のベンチ4台をストーブを囲むように置き、丸太状のスツール3台を用意。最大7名。

 

 手宮は女性優先のサウナ室で、室内には同施設手宮殿にあった壺湯を使用した水風呂がある。設定温度は80〜85℃。最大6名収容。

 

 水風呂は、小樽運河をイメージした中庭の左側は7〜9℃、右側は22℃設定。寝ながら頭に冷水を浴びることができる。

 

 水温は約15℃の朝里ダムをモチーフにした水風呂は、世界一数字が整っている水風呂として、深さ1,111mmにこだわった。

 

 庭のベンチでくつろぎ、噴水や生い茂る山の木々を眺めながら、夜は星を眺めゆったりとした時間を過ごせる。

 

 9月16日(月)オープンで完全予約制。利用時間は2時間30分。9:00〜21:00内で8枠ありHPで予約。一般:平日3,700円・休日4,500円、小樽市民割:平日2,960円・休日3,600円。全て税込。グループの中に1人でも小樽市民がいればグループで小樽割の適用となる。

 

 サウナ後にぴったりのオリジナルドリンクやフード、ポンチョ・水着などもレンタルでき手ぶらでOK。

 

 渡会顧問は、「満足できるサウナが完成した。市民は安く利用できるシステムとし、小樽割があり、究極の小樽サウナを、まずは市民に愛してもらい、外のお客さんにも呼びかけてもらいたい。“あなたと小樽を繋ぐサウナ”をテーマとしているが、多くの人が小樽に集まってほしい。

 

 サウナの楽しみ方はいろいろで、自分なりの気持ち良い入り方を探り、発見していくのも楽しみのひとつ。いろいろなサウナに行きたくなりハマってもらいたい」と話している。

 

 橋本社長は、「この場所が皆さんを繋ぐ架け橋になってほしい願いを込め、新たな社交の場の拠点になってもらいたい。湯の花のサウナは大衆向けのため、ゆったり入りたいなど選ぶ選択肢があれば良いと、私の小樽愛と渡会顧問のサウナ愛を掛け合わせたら唯一無二のサウナ施設になると、そこからとんとん進んだ。

 

 小樽の倉庫で使用した小樽軟石や札幌軟石を使用し、小樽運河をイメージしたパティオがある。小樽は堺町や運河にフォーカスされているが、ちょっと離れた奥座敷にこんな施設があることを知り、泊まっていこうかと思ってもらいたい。サタビ(サウナを巡り旅をする人)の方にも利用してもらいたい」と期待した。

 ◎究極の小樽サウナSAUNA Otaru arch(外部)