9/14小樽初寄港 海保大学校練習船“いつくしま”一般公開

 第一管区海上保安部は、海上保安大学校練習船「いつくしま」(母港:広島県呉市呉港)が日本一周の航海途中で、9月14日(土)の小樽港初寄港に合わせ10:30〜12:00と13:30〜15:00に、小樽港第2ふ頭岸壁(港町5)で一般公開を行う。

 

 同船は、海上保安庁の幹部職員を養成する教育機関の海上保安大学校の練習船で、今年7月に就航したばかりで、船名の「いつくしま」は、1996(平成8)年に世界遺産に登録された厳島神社のある広島県廿日市市に所在する厳島から名付けた。

 

 全長約134m・総トン数5,500トン、特徴的な二段船橋、4艇の高速警備救難艇を配備し、2階部分は実習生100名が収容の学生教室がある。

 

 船内見学をはじめ、イベントコーナーには、入庁を希望する人を対象に相談コーナーを設置。子どもたちには、うんこ海の安全ドリルやカプセルトイマシーン(ガチャガチャ)を予定し、海上保安庁グッズ販売も行う。

 

 展示コーナーには、業務紹介パネルや日本列島周辺の3D海底地形図を展示し、リーフレットも用意。

 

 乗船無料で予約不要だが、サンダル・ハイヒールでの乗船は不可。車での来場は近くの駐車場が利用できる。

 

 ◎第一管区海上保安本部「巡視船いつくしま一般公開(外部)