浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斎藤仁実行委員長)主催の音楽イベント、夏の最後を締めくくる、夏の終わりの~北運河サウンドエナジーで、8月24日(土)・25日(日)の10:00~20:00、運河公園(色内3)を会場に、小樽・札幌の27バンドが熱演した。
同実行委員会の夏のイベントは、浅草橋オールディーズナイトに始まり、山の日を記念した天狗山山頂で開催するおたるてっぺん音楽祭、そして最後は同イベントが開かれ、改修シートが外された重要文化財の旧日本郵船小樽支店(色内3)をバックに、噴水池にステージを設け、運河に向かってパフォーマンスを披露した。
初出演8バンドを含む27バンドが2日間に分かれて、思い思いのステージを披露。初日は噴水池の水が溢れるハプニングに見舞われたが、出演者と観客の熱気で吹き飛ばされた。
お気に入り曲の演奏が始まると、観客が続々とステージ前に集まり、昔を思い出してステップを踏む踊りの輪が広がり、終始、熱気に包まれた。
3年連続10回目の札幌を拠点に活動するOVERLAPは、洋楽・JPOP・歌謡曲・ディスコと幅広いジャンルを得意とし、踊りの輪も広がり2度のアンコールに応えていた。
観客に絶大な人気がある斎藤実行委員長率いるパーティーズSPが、シャネルズを意識したコスチュームで登場し、シャネルズナンバーを熱唱し、大いに盛り上がり13年間皆勤賞のトリを務めた。
2日目は天候にも恵まれ、出演16組すべてが札幌で活動しているバンドで、出演者は心置きなく完全燃焼し小樽の夏を満喫していた。
◎関連記事