小樽まちゼミ実行委員会(本田純子実行委員長)と小樽市商店街振興組合連合会主催の第7回まちゼミおたるが、9月15日(日)〜10月15日(火)に過去最多の市内47店舗が参加して開かれる。
得する街のゼミナールを略した「まちゼミ」は、店主やスタッフが講師となり、プロならではの専門的な知識や情報・コツ・趣味の楽しみなどを、受講者に無料で伝授する1時間から1時間半程の少人数のゼミ。
2002(平成14)年に愛知県岡崎市でスタートし、現在全国400地域以上で開催されている。小樽市では、2017(平成29)年度に29講座から始まり、商店街の活性化や個店の販売力の強化を目的に、今年で7回目となる。
講座を通じて、日頃会話があまりなかった店主やスタッフと、お客さんがコミュニケーションをとり信頼関係を築き、安心して受講でき、また訪れてみたくなるような関係を構築する。
美容・健康・飲食・物販・サービスなど幅広い業種で54講座を開講。受講者全員にオタルンカード50ポイントがプレゼントされる特典付き。
9月9日(月)から各参加店舗で受付を開始する。同日の道新朝刊にチラシを折り込み、各参加店舗や市公共施設などに配置。詳細は広報おたる9月号にも掲載される。
本田実行委員長は、「まちゼミ仲間を増やしゼロ講座を無くす。まちが賑わい、お客さんも喜び、次も来たくなるような仕掛けも用意している。店主同士の横の繋がりもできる」と期待した。
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