国立小樽海上技術短期大学校(緑3・野﨑恭史校長)では、2025(令和7)年度5期生の学校説明会を、8月17日(土)14:00~16:15に、独立行政法人海技教育機構が保有する航海練習船・青雲丸(横浜港)で実施する。
興味のある人は、14日(水)17:00までに同校HPから申し込む。定員40名。
2001(平成13)年に国立小樽海上技術学校と改称された同校は、2021(令和3)年4月、高等学校卒業者対象の航海士養成に特化した2年制の同海上技術短期大学校となった。道内では小樽だけ。
「シーマンシップを身に付け、海で活躍できる人材育成」を教育理念に、24か月の間に6ヶ月間の航海実習があり、航海士に特化したカリキュラムでレベルの高い技術や知識を習得し、卒業後に受験する口述試験の合格に向けて資格の授業も充実。これまでの10年間、受験者が全員合格が続いている。
1学年40名で、卒業後、男女問わず活躍している。昨年度は卒業生40名に対し、205社からの求人があり就職率100%を誇る。
練習船船内で実施する学校説明会は初めてで、学校説明と船内見学、国立清水海上技術短期大学校から実習生が乗船し、本校の在学生も参加し、学生の生の声も聞ける。今回の特典として、5期生の入学試験における総合型選抜の出願資格を得られ、合格者上位2名には100万円の奨学金(夢の奨学金)が贈られる。
担当の前田教諭は、「興味のある人も学校を知りたい人も、まずは学校説明会に来てください」と参加を呼びかけている。
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