小樽市立望洋中学校3年の佐藤由唯さんと小樽市立朝里中学校2年の播磨穂乃さんが、8月26日(月)~9月6日(金)に東京有明テニスの森公園で開催される、テニス国内最高棒のジュニア大会となるユニクロ全日本ジュニアテニス選手権大会への出場を決め、8日(木)11:00から報告会を兼ねた迫俊哉市長を表敬訪問を行った。
予選会となる2024北海道ジュニア選手権大会女子シングルスU14の部で、佐藤さんはシングルス2位とダブルスで優勝。播磨さんはシングルス3位となった。
佐藤さんと播磨さんは共に小学1年生から、札幌のテニスクラブ「ウイング」に入会してテニスを習い始め、週5回のトレーニングと自主練習に励んでいる。
佐藤さんは、一昨年にシングルスとダブルスで出場し、昨年はダブルスで全国
大会に出場。「この大会は一番大きいので、1つでも勝って自分のできることを精一杯やりたい。得意はバックのショートクロス。目標はベスト8。テニスは自分の考えで思い通りになると楽しい。サポートしてくれる人に感謝を忘れない」と目標を話した。
今回が初出場となる播磨さんは、「全国大会は初めてなので、厳しい試合になると思うが、1勝を目標に、自分のプレーができるよう練習の成果を発揮できるよう頑張りたい。得意はバックハンド。作戦を自分たちで考えるところが楽しい」と話した。
迫市長は、「この全国大会は、野球でいえば甲子園のようなもの。強い人と試合することは大きい。いろいろと勉強になる。佐藤さんは、中学生最後の大会で良い成績を残せるように、播磨さんはまたチャンスがある。市長にとっても、全国大会出場の報告はものすごく嬉しい。頑張ってください」と激励した。