小樽堺町通り商店街振興組合は、8月3日(土)・4日(日)で第14回ゆかた風鈴まつりを開催。家族みんなで楽しめる催しやステージでの催しを企画し、ゆかたを着た人々が同商店街が行き交い賑わった。
3日(土)はゆかたコンテスト子どもの部が開かれ、メルヘン広場の特設会場には自慢の浴衣を着た子どもたち102名が集まった。
審査員は、日本舞踊藤間流師範の藤間扇久華さん・キモノDE小樽主宰の八尾幸治さん・株式会社MONOづくり和モダンN6円山ディレクターのわしこさん・京呉服織新代表の須田啓敬さんら着物に関連する4名が務めた。
浴衣でおめかしした子どもたちは、5人ずつステージに登壇し、お気に入りのポイントについて元気よく答えていた。
紫陽花をあしらった浴衣にピンクの帯や花やひらひらのレースがついていたり、髪を結ったりトンボがついた帽子を被ったり、サングラスをアクセントしたり、手作りのひまわりを帯につけたり、甲乙つけがたい様々な工夫が見られ、審査員を悩ませた。
札幌から参加した初出場のりおちゃん(小1)・かのんちゃん(年長)姉妹は、母親に結ってもらった髪型にいちごや花がついた浴衣で、かわいいと言われるボーズを見せていた。
ステージ前には、ゆかたdeビアガーデンが設置され、多くの来場者が椅子に腰を下ろして、飲食を楽しみながら浴衣コンテストやライブを鑑賞していた。
商店街の通りは歩行者天国となり、キッチンカー30台が集結してキッチンカーニバルを開催。アイスクリームやからあげ・タコス・ケバブ・クレープなどを提供。20:00まで営業して夜の賑わい創出を狙った。
こども縁日も北菓楼前とどんぶり茶屋前の2カ所に開設され、射的やヨーヨー釣りなどに夢中になり、映えスポットの風鈴トンネルや和傘ストリートにも多くの人々が集まり、夏まつりを満喫していた。
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