小樽水彩画会(三留市子講師)では、7月31日(水)〜8月4日(日)、第76回目の作品展を市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで開催。3〜11月は毎月1回、作品を持ち寄り合評し、公募展へ向けて制作に励んでいる。
札幌と小樽が合同で作品展を開催後、小樽メンバーのみで開催。道展・日水会員に名を連ねた講師を含む15名の力作61点を展示し、見応えのある作品展となっている。
三留講師は、得意な運河を描く「運河慕情」をはじめ4点を出展。先日個展を開催した河合幹夫さんも会員で、また河合さん独自の作風に出会える。
太田喜久代さんは、新鮮な鰊をリアルに描いた「群来の港」や猫の表情が豊かな「夕暮れ」、秋の香り漂う梨やぶどう・りんごを描く「10月の香り」など5点を出展。
会場には、水彩画の彩の美しさを鑑賞できる60〜40号サイズの作品がずらりと並び、河合さんは「迫力ある作品をご覧いただきたい」と来場を呼びかけている。
第76回小樽水彩画会展 7月31日(水)〜8月4日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
市立小樽美術館(色内1)多目的・市民ギャラリー 入場無料
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