7月31日(水)、6年ぶりに小樽港に飛鳥Ⅱが寄港したことに合わせ、小樽都通り商店街組合では、同商店街で買い物を楽しんでもらいたいと、同商店街で買い物の際に会計から500円割引するスペシャルクーポン券付きチラシの配布を始めた。
これまで勝納ふ頭に接岸していたクルーズ客船が、整備された第3号ふ頭に接岸され、小樽運河から徒歩5分の位置ある同商店街にも立ち寄ってもらいたいと企画。
2021(令和3)年には創立100周辺を迎えた、アーケードのある商店街として北海道で2番目に古い歴史のある商店街で、現在は、全長約300mのアーケード内に若者から高齢者までが楽しめる婦人服や靴・バッグ、昭和ムード漂う喫茶店や老舗アイスクリーム店などの飲食店が軒を連ね、レトロな風情が漂っている。
飛鳥Ⅱが寄港した際には、第3号ふ頭旅客船ターミナル特設インフォメーションで、案内を務める小樽おもてなしボランティアの会のメンバーの隣で、同商店街アニメキャラクター専門店・関務店主と1896年創業の岩永時計店の岩永尚己さんが、用意したチラシ300枚を下船してきた人に配布し、小樽観光の思い出に、土産の購入と来場を呼びかけていた。
関店主は、「ぜひクーポン券を有効に活用してもらいた。第3号ふ頭にクルーズ船が着岸するようになり、市と連携をとりクルーズ船寄港に合わせ、乗船客が同商店街への回遊を見込んでPRにきている」と話していた。