おたる潮まつり実行委員会(上参郷光祐実行委員長)は、7月26日(金)〜28日(日)で開催された第58回おたる潮まつりの来場数が、昨年57回目よりも12万人減の88万人と発表。
55回目は、コロナ禍でZOOMによるWebを主体として内容に変更して実施され、56回目は90万人、昨年の57回目は100万人だった。
来場者数が減少した要因は、ドローンショーがなったことが大きかったとしたが、27日(土)の潮ねりこみが、夜になって雨が降ったことも影響したしているとした。
3日間にわたり予定通りのイベントが開催でき、暑さ対策として、ねりこみのコースを短縮。約5,000人が参加し沿道の観覧者も平年並み。同事務局には熱中症になったとの連絡はなかった。
28日(日)は、前日から雨もステージ企画開始前に止み、全企画を無事に行えた。神輿パレードは約800人が参加し、多くの見物客で賑わった。
大花火大会は3,000発を打ち上げ、今年新たに有料観覧席を設け、チケットは完売。目的だった雑踏対策としての役目も果たせたとしている。
ドローンショーが無かったこと、雑踏対策を強化したことで、昨年ほどの混雑はみられなかった。
今年最後となった潮ステージは、8月上旬までに解体され、来年のステージのタイプについては検討中とのこと。
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