札幌学院大学公認サークル・まちおこし研究会(西岡光希代表)が、小樽市の地域コミュニティ活性化を目的に活動し、運営しているスマホ教室 in 小樽で、7月23日(火)開講の入船六三町会に、将来の地域を担うジュニアインストラクターとして活動している、市立菁園中学校(村上俊一校長)の3名(辻村君・石澤君・上元君)が参加。
スマホ教室in小樽の町実行委員会の松代弘之実行委員長をはじめ、学生6名・町会員5名とともに、自ら参加を申し出た3名を村上校長や担当教諭が見守った。
前回実施された豊川町会と石山町会合同スマホ教室には、北陵中学校から3名がジュニアインストラクターとして協力している。
松代実行委員長は、「町会の会員さんと、まずは楽しく会話することから始めて、大学生のお兄さんたちの行動を見て、次回からは積極的になってください」と挨拶。
町会員1名に対して、大学生と中学生がグループになり、怪しいメールの対応やアプリの削除の仕方・プレイストアの役割についてなどを説明し、町会員の質問に丁寧に答えていた。
町会員の1人は、QRコードの使い方やいらないアプリの削除の仕方・インスタグラムやグループラインの作り方などを質問し、「分かりやすかった。自宅に帰って夫にも教えたい」と話していた。
対応した辻村君は、「役に立てた感じがした。やり甲斐を感じた。時間があればまた参加したい」と話した。
石澤君は、「サイトで使うパスワードの選び方や使い方などを説明した。大学生の説明の方が分かりやすかったので未熟さを感じた。次回も来ようと思う」と話していた。
上元君は、「インスタグラムの始め方などを教えたが、教えるのは難しいが、やり甲斐はあると感じた。教えたりするのが好きなのでこれからも参加したい」と話していた。
参加した中学生の様子を見て西岡代表は、「昨年よりもいろいろな中学校の学生が参加し、少しずつ広まり嬉しい」と話した。
同大の武部さんは、「大学生で初めてボランティアを経験。これまでボランティア経験がなかったので、大学生になったらやりたかった。いろいろな人と関わりたいと思う」と話していた。
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