小樽がらす市実行委員会(川田伸行実行委員長)主催の第13回小樽がらす市が、今年も色内広場から駅前通りまでの旧手宮線を会場に、市内外から18店舗のガラス工房が出店し、おたる潮まつり開催の日程に合わせ7月26日(金)〜28日(日)で実施される。札幌市豊平区の高橋時代が初出店。
色内広場に恒例の風鈴トンネルを設置。全長40mに130個の風鈴を吊るしてトンネルを形成。涼し気な音色を響かせる。
今年から、これまで協賛された会社のノボリに合わせ、ブルーと黄色のテーマカラーの同柄の短冊をつけて統一感を出している。
グラスデザインコンテスト作品展示会には、市内のガラス作家が、コンテスト入賞作品8点を実際に造形して会場に展示。最終日の28日11:00から表彰式を開く。
忠永清治北海道大学教授による、身近な素材のガラスについて科学的視点で捉えたパネル展示を行い、新たに、年表形式で分かりやすく解説し、子どもたちの興味をそそる小樽ガラス産業の歴史に関するパネル展を開催し、シャボン玉などが無料で遊べる子ども広場を新設する。
場内で1,000円につき1抽選補助券3枚か、3,000円以上の買物で抽選券1枚で、恒例のガラス製品があたる抽選会もあり、子どもクイズラリー・ビー玉チャレンジやピンポンゲームを新規で有料で行い、豪華景品がもらえるなどイベントも用意。
川田実行委員長は、「コロナが開けて2回目の夏。お客さんも戻り、より良いがらす市になるよう考え、イベント内容を濃くし来年に繋げたい」と話していた。
小樽がらす市 7月26日(金)12:00〜18:00、7月27日(土)・28日(日)10:00〜18:00