地域の力集結! 第74回社会を明るくする運動

 第74回社会を明るくする運動小樽市推進委員会(迫俊哉委員長)が、7月6日(土)14:00からサンモール一番街(稲穂1)で、第74回社会を明るくする運動のセレモニーを開き、14団体・約80名が参加し、市民や観光客などへ啓発物200部を配布した。

 

 安全で安心な明るい地域を築くための全国的なこの運動の街頭啓発は、7月の強調月間の取り組みで、市内の繁華街で来場者にチラシ等を配布し、犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラを示す”社会を明るくする運動“の普及啓発を目的としている。

 

 迫委員長(市長)は、「本市としても、毎年強調月間に合わせて、犯罪や非行の未然防止と、罪を犯した人たちの立ち直りを支える必要性について、広く市民に理解と協力を求めている。罪を犯した人たちの更正を実現するためには、本人の意思や自覚はもとより、立ち直ろうとする決意を社会で受け入れ、犯罪非行を生み出さない家庭や地域づくりが大切である」と挨拶した。

 

 引き続き、小樽地区保護司会・阿部隆一会長が、「少しでも皆さんの生活が暮らしやすくなる社会を作り、再び犯罪を犯さないように立ち直りを支える大きな行事。この運動を多くの皆さんに知っていただき参加してもらいたい。

 

 私たち保護司は、今後も更生保護活動をしっかりと続け、運動を広めることで、多くの皆さんの優しい目や厳しい目を通じて、大きな成果が出てくると思う」と述べた。

 

 その後、新体制になった小樽市立菁園中学校吹奏楽部1年〜3年生・25名による演奏会が開かれ、名探偵コナンや糸、ハピネスなどを演奏し、来場者を楽しませた。

 

 ◎小樽市〜強調月間“社会を明るくする運動”(外部)

 ◎関連記事