小樽住ノ江火の見櫓をまもる会(早川陽子代表)が、6月23日(日)に開催した住ノ江火の見櫓を写生するスケッチ会で提出された作品を展示した作品展を、7月2日(火)から長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザで開催している。
一時解体の危機もあった火の見櫓だったが、同まもる会が結成され、昨年秋に修復を終え、綺麗になった同櫓をたくさんの人に見て知ってもらおうとスケッチ会を企画。
作品展の会場には、ぬりえを含む個性に満ちた力作16点を展示し、火の見櫓に関するパンフレット等も配置し市民への周知を図っている。
会員の前田隆護さんは、「初めての作品展ではあるがレベルも高い。火の見櫓を知る機会がなかったので、スケッチ会を開催して良かった」と話し、早川代表は「それぞれが自分の火の見櫓を描いている。今まで火の見櫓を知らなかった方にも、ぜひご覧いただきたい」と来場を呼びかけている。
また、小樽祭り(7/14・15・16)に合わせ、令和6年度版ロゴマークがシルバーのTシャツを販売する。昨年のTシャツの着用やトートバッグを持参すると、オリジナル缶バッチ(数量限定)を進呈。
火の見櫓スケッチ会作品展
7月2日(水)〜7日(日)9:00〜21:00(最終日15:00)
長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザ
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