第58回おたる潮まつり(7/26〜28)の開幕へ向け準備を着々と進めている同実行委員会(上参郷光祐実行委員長)では、まつりのメインイベント「潮ねりこみ」を盛り上げるため、7月1日(月)13:30から踊りの練習会を、小樽市民会館(花園5)地下1階第1号室で開いた。
潮コンシェルジュとしての初日を迎えた小樽コンシェルジュの金子侑里香さん(20)と森田有咲さん(26)に、一般非公開で潮おどり初稽古の特別指導が行われた。
日本舞踊藤間流扇玉会・藤間扇玉会主と同会3名が講師となり、同実行委員会6名も参加し、小樽の雰囲気に相応しい潮音頭とテンポが早い男踊りの潮踊り唄を練習。
踊りの振付にはひとつひとつ意味があり、最初の手拍子で気合の入り方が分かり、ドンドコザブンと手で波を作り、男衆の元気な踊り唄のワッショイの掛け声で足と手を動かし、手を伸ばしてグーパーで花火を表現するなど細かく指導を受けた。
扇玉会主は、「潮コンシェルジュは、上手下手よりも小樽の女性を代表するに相応しく、小樽のまちを表現する優雅で可愛らしく踊ってもらいたい。今日は覚えるだけで精一杯だと思うが、すごく覚えるのが早い」と期待していた。
練習を終えて、金子さんは「初参加なので楽しみにしている。本番も皆さんに楽しい気持ちが伝わるように笑顔で踊りを見せたい」と話し、森田さんは「先ほど教えていただいた内容を守り、綺麗に踊れるようになりたい」と話していた。
潮まつり踊り公開練習会
7月8日(月)13:30〜15:30 小樽市民会館第1号室
7月12日(金)13:30〜15:30 小樽市民会館第1号室
7月21日(日)19:00〜20:30 都通り商店街
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