全紙29点展示 第55回小樽カメラクラブ写真展

 小樽カメラクラブ(瀧野邦保会長)の第55回目の全紙写真作品展が、6月26日(水)から、市立小樽美術館(色内1)市民ギャラリーで始まった。

 

 仲良く楽しくをモットーに写真を趣味とする仲間8名が集って毎月例会を開き、各自の作品を互選し勉強会を開いている。

 

 また、小樽写真市展審査員で知られる石津氏を年4回招き、審査・講評をもらい、年度賞を決定するなど写真技術の向上を目指し、撮影旅行や冬の撮影会・花見撮影会などで親睦を深めることも大きな目的としている。

 

 今回の作品展は、会員6名の自身選りすぐりの作品29点を展示し、どの作品も全紙サイズに印刷して発表する拘りも、この会の変わることのない特徴となっている。

 

 会員には、北海道写真協会写真道展審査会員をはじめ、写真道展入賞者の顔ぶれも多数いて実力者が多い。

 

 瀧野会長は東京銀座での都会らしい光景を捉えた作品、澤田さんは写真道展入賞作品をはじめお気に入りの風景写真、宮尾さんはジャズが聞こえる第3倉庫などの作品を並べ、全紙サイズのどれもがピントを確実に合わせた迫力ある写真で見応えがある。

 

 瀧野会長は、「会員の人数が少なくなったが、楽しく参加している。ぜひ一緒に楽しみましょう」と入会も呼びかけている。問合せ0134‐54‐4602 瀧野。

 

 第55回小樽カメラクラブ全紙写真作品展

 6月26日(水)〜30日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)

 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー

 

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