6月16日(日)、第36回おたる運河ロードレース大会が開かれ、雨にも負けずボランティア400人が協力し、エントリーした1,866人が集合場所の色内ふ頭公園を駆け抜けて行った。
今回は2km・5km・10kmの3つのコースを、小学生(3~6年)・中学生・35歳未満・35~49歳・50~59歳・60歳以上に分かれ、迫大会長の号砲で9:00からコース別に順次スタートした。
小樽運河沿いに臨港線を走り、勝納交差点-若竹交差点-国道5号小樽築港駅前-平磯トンネル手前市道を折り返し、港湾道路-第二号ふ頭基部-旭橋を上り、ゴールを目指した。
小学生男女別2kmに274人、中学生男女別5kmに80人がエントリーし、学校関係者や保護者が沿道で声援を送り、子どもたちは懸命にゴールを目指し走った。
特定営利活動法人猫のシェルターArielでは、のらねこゼロをめざす活動のPRを兼ねて走り、沿道では代表らが旗を上げて選手らを応援。
途中、雷と激しい雨に見舞われながらも選手たちは必死に走り続け、沿道の観客も突然の雨に濡れながら観戦した。
ゴール地点には大勢の観客が待ち受け、最後の力を振り絞り走る選手たちを見守った。
雨のため、急遽表彰式やお楽しみ抽選会は中止となり、記念品を受け取る場所には、競技が終わった選手らが押し寄せて長い列ができ、会場は一時ごった返した。
競技役員が、10:30までにゴールできないと判断した時点でレースの中止が命じられた。あいにくの雷雨に見舞われた悪天候となったが、今回の完走者は1,707人だった。
稲穂小6年新岡さんは、「走ることが好きで昨年初めて参加し、今年は昨年の32位の記録を塗り替えようと参加し、今年も頑張って走った」と力を出し切った様子。10kmに挑戦したお父さんをゴール地点で待っていた。
完走者の大会記録は、6月17日(月)から株式会社アイサムのHP内「おたる運河ロードレース大会」に掲載する。
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