小樽市道浅草線フラワーストリート事業 土おこし開始

 快適な環境づくり実践促進連絡協議会(堀口雅行会長)では、小樽市道浅草線に花を植える2024(令和6)年度フラワーストリート事業を、6月12日(水)9:30に植樹桝の土起こしから行った。

 

 市生活環境部生活安全課を事務局として、1992(平成4)年からうるおいのあるまちづくりと美化意識の高揚を図るため、観光名所となる緑山手線通り(市道浅草線)の沿線の植樹桝に、紅色のペチュニアを植栽している。

 

 参加者は、市内中心部の町内会をはじめ、同連絡会議の構成団体及び同道の沿岸事業者から35名が参加。

 

 本日は、植樹桝40桝の伸び放題の草を取り除き、花を植えられるように土を耕した。

 

 堀口会長は、「雨の心配もなく、企業の方も多数参加してもらった。春から放っているので雑草もすごい。昨年も綺麗に花が咲き、水やりはどうしているのか心配して声をかけてくれる人もいた」と作業に精を出していた。

 

 港堺町会からも参加し、手慣れた様子で段取り良く作業を行っていた。中央バスは3名が参加し、「観光地なので少しでも手伝いたい」と話した。

 

 ほくでんネットワーク小樽支店では最多の7名が参加し、担当の山崎さんは、「市民に親しまれている事業なので、その一助となればと土起こしに協力。綺麗な花を咲かせるためには土が大事なのかと、みんなで力を入れて耕した」と話した。

 

 老人クラブ連合会から会長と副会長、民生委員も参加し、「花が咲くと手伝だった甲斐があったと思う」と話していた。

 

 植え込みは6月18日(火)9:30からを予定し、紅色のペチュニアを植栽する。この花は、比較的雨に強い品種のため、10月頃まで咲き続け、市民や観光客の目を楽しませている。(少雨決行、雨天時は翌日に順延)

 

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