6月23日(日)に、小樽住ノ江火の見櫓をまもる会(早川陽子代表)主催の歴史ある小樽住ノ江火の見櫓(入船2)を描くスケッチ会を開催する。
同火の見櫓は、97年前に市内で起きた大きな火事から市民を守る防火施設として建てられた。その後、役割を終え解体の危機もあったが、守る会を結成し昨秋に修復され甦った。
参加対象者は小学生(保護者同伴)から大人まで約30人。参加無料でささやかな記念品も用意され、当日9:00〜15:00で火の見櫓を囲んでスケッチ。当日15:00までの提出締切で、自由に参加できるが、作品の後日提出や当日不参加での提出(要連絡)も受け付ける。問合せ090‐6990‐6185前田。
作品サイズはA3もしくは八つ切りで、油彩・水彩・色鉛筆などは自由。画用紙等と飲み物・昼食・暑さ対策グッズなどは各自持参。椅子と画板、火の見櫓のぬり絵は用意している。
提出された作品は、長崎屋小樽店(稲穂1)1階公共プラザで、7月2日(火)〜7日(日)9:00〜21:00(最終日15:00)に展示して展覧会を開催する。
今後も小樽の地域遺産として、国の登録有形文化財を目指し、地域に愛され歴史を未来へ繋ぐため、スケッチ会などの活動を続ける予定。