小樽雪あかりの路実行委員会(西條文雪実行委員長)では、5月29日(水)15:30から市役所(花園2)3階第1委員会室で、第26回小樽雪あかりの路の最終実行委員会を開いた。
次回の第27回の開催日程は、2025(令和7)年2月8日(土)~15日(土)の8日間。例年通り、さっぽろ雪まつりの開催2月6日(木)~11日(火・祝)の一部と重ねた。
西條実行委員長は、「会場が広く、力が分散され寂しかったかもしれないが、海外ボランティアも80名と今までの中でも多く、内容は良かった。27回以降も小樽の名物として頑張っていきたい」と挨拶した。
近藤検討委員長からは、「2月10日(土)~17日(土)の8日間で、来場者数は25万1千人で、前回の25回より0.4%微減となったが、外国人観光客の増加などにより、宿泊施設の稼働率は良好だった」と事業報告が行われた。
浅草橋から中央橋のエリアを運河会場A・中央橋から竜宮橋までを運河会場Bとし、その先の北運河会場でオープニングセレモニーを開催。
手宮線も規模を拡大し、日銀通りから駅前の中央通りまで一本の小路を通した。小樽芸術村会場を、準メーン会場の天狗山会場と同等とし、自衛隊第11特科隊のイグルー制作や炊き出しの「山吹ザンギ」を500食2日間無料配布。25分間で無くなるなど好評だった。運河プラザや小樽堺町通り商店街などあかりの路会場は29会場開設した。
ワックスボウル体験工房・小樽雪あかりの路観光PR大使平間さと子さんのコンサート・雪あかりの路バッグヤードツアー・SNSフォトコンテスト・あかり人企画・雪ミク(初音ミク)とのコラボ企画、第7回分団協雪あかりジョイントコンサート事業「輝くガラス絵 神秘の舞踏」などを開催した。
財政に関しては、一般協賛・広告協賛ともに目標額を達成し、ボランティアはのべ1,575人。外国人ボランティアは、韓国40人・台湾40人・高校生ボランティアのべ37人。小樽商科大学生は、学生サークル「portaru」主導のもとのべ28名が参加。同大大津教授から提供があった学生レポート「小樽雪あかりの路を終えて」は、(報告)小樽商科大学との連携について- 小樽雪あかりの路(外部)から見ることができる。
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