小樽美術館 SEVEN DADA’S BABY 再考5/11から開催

 市立小樽美術館(色内1・苫名真館長)で、特別展「SEVEN DADA’S BABY再考 7人のアヴァンギャルド」が5月11日(土)から開幕した。

 

 本展は、40年前の展覧会と1980年代を改めて見直し、美術評論家で本展監修の柴橋氏により北海道の前衛美術家7人(阿部典英氏・新井善則氏・一原有徳氏・岡倉佐由美氏・佐渡富士夫氏・千葉豪氏・楢原武正氏)をピックアップして約60点を展示し、ダダをキーワードに、自然物・廃材を使ったインスタレーション・物質そのものを提示するオブジェ・コミュニケーションアート・パフォーマンスの領域を紹介している。

 

 1910年代半ばに起こったダダイスムは、これまで全くなかった表現や芸術思想・運動のこと。今もダダは受け継がれているか、それともどのように変容したのか、意義と与えた影響を再考している。

 

 特別展「SEVEN DADA’S BABY再考 7人のアヴァンギャルド」

 5月11日(土)〜6月30日(日)9:30〜17:00(最終入館16:30)

 市立小樽美術館(色内1)2階特別展示室・3階一原有徳記念ホール

 観覧料:一般600円、高校生・市内高齢者300円、中学生以下無料

 毎週月曜日休館

 

 ◎特別展ⅠSEVEN DADA’S BABY再考−7人のアヴァンギャルド(外部)