小樽市立長橋中で新入生を迎える会

 小樽市立長橋中学校(長橋4・伊藤仁弥校長)では、4月16日(木)に新入生を迎える会が行われた。(写真提供:長橋中学校)

 

 新入生に早く学校に慣れてほしいとのことから、入学後まもなく行われている恒例行事で、生徒会による年間行事紹介や部活動紹介、生徒会企画や職員紹介などが行われた。

 

 昨年度までは新型コロナウイルス感染拡大で中止やリモートで、生徒間の距離を十分に保つことなどに配慮してきたが、今回はコロナ前の形で実施された。

 

 前田心咲生徒会長の歓迎の言葉から始まった会は、生徒会役員による同校の1年のあらましなどを映像等を駆使して説明する場面があり、新入生が真剣に身を乗り出す様子が見られた。

 

 アイスブレイクとして、生徒会発案による長中に関わるクイズを行うなど、その場が和むプログラムを入れた。

 

 部活動の紹介では、野球部部員が、部活動の顧問によるノックを見事に捕球し送球するパフォーマンスで、大きな拍手が沸き上がり、会場は大いに盛り上がった。

 

 全企画の終了後には、新入生代表生徒が、感謝の意と今後の中学校生活に向けての強い決意を述べていた。

 

 宮﨑貴宣主幹教諭は、「この日を待ち望んでいたかのように生徒全員が盛り上げ、一体感のある空間を作り上げてくれた。本当に感謝している」と成果を語った。