龍宮神社社中小樽龍祭会(鈴木政美会長・153名)は、2024(令和6)年の辰年に向け、4月21日(日)13:00から第1回目の練習会を開き、会長はじめ35名が参加。境内には威勢の良いかけ声が響いた。
今年は12年に1度の辰年とあって、同神社の本間宮司も特別な年だと、同社中神輿会としても決意を新たに、6月21日(金)の小樽龍宮神社例大祭へ向け、気合を入れて練習に励んでいた。
鈴木会長は、「今年は例年と違い、辰年ということもあり、若い人も力を合わせて頑張りたい」と話した。
本番で観客に威勢良く感動を与える神輿渡御が見せられるのは、並々ならぬ練習をしているからで、「ソイヤ!ソイヤ!」の掛け声に合わせ、担ぎ手がスムーズに交代していくのもルールがあり、長年かけて体に染みついている先輩から若者たちへ技術が伝授されていた。
休憩を挟み何度も練習を繰り返しながら、父親とともに神輿を担いでいる青年は、「神輿は良いもので、やっぱりずっと残していきたい」と話していた。
現在、神輿担ぎ手を募集中で、連絡先は090-5226-4341(鈴木会長)へ。
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