4月10日(水)〜14日(日)、第13回輪絵画会7名の油彩･水彩画作品を発表する作品展が、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
毎週火曜日、杜の広場を拠点に集まって作品制作に頑張った会員7名の34点を展示。どの作品にも真剣に取り組んだ思いが込められてる。
桜の名所のひとつ、天上寺の桜を写生した作品やお気に入りの花を優雅に描いた作品、大根や白菜など新鮮な野菜、グローブやボール、シューズなど細かく描かれた作品など、来場者の目を楽しませている。
桑原正憲代表は、杜の広場に絵画教室を移転した2014(平成26)年6月から2021(令和3)年12月まで、月1枚ずつスケッチブックにスケッチした絵に色鉛筆で色をつけた作品78点を一堂に展示。いつもユニークな作品づくりを心掛けている。
「あゆみ」とタイトルを付け、いろいろな静物画がスケッチとは思えないほど丁寧に描かれていて、会員にとっても当時の記憶が蘇り懐かしんでいた。
「みんな若々しい絵を描いていて、作品には昨年よりも変化が見られ、制作に集中し頑張っている。ぜひこの機会に会場で見てもらいたい」と来場を呼びかけた。
第13回輪絵画会展 4月10日(水)〜14日(日)10:00〜17:00(最終日15:00)
市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料
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