一般社団法人小樽観光協会(西條文雪会長)では、3月25日(月)にオープンの小樽国際インフォメーションセンターの運営に向け、新卒者6名を含む17名を採用。
15日(金)9:30から運河プラザ(色内2)三番庫ギャラリーで、2024(令和6)年度入社式を行った。
小樽後志の多種多様な特選品をはじめ、国内外の観光客に対応した小樽観光の土産品を豊富に揃えた、同センターの主要機能となる物販店ポートマルシェotarue(山田大祐店長)での勤務となる。
入社式には、西條会長をはじめ、久末智章副会長・徳満康浩専務理事らが見守る中、緊張した面持ちの11名が出席し1人1人に辞令が交付された。
西條会長は、「港の再開発の最初の施設のオープンとなり、今後、公園や観光振興公社、運河クルーズなど海の事業をしているところが集まるターミナルが、2026(令和8)年に完成し賑わいができる。
小樽観光は人気があるが、さらに小樽に沢山の人が来てもらう観光スポットとして、国際インフォメーションセンターとポートマルシェは大きな意義があり、その一翼を皆さんに担ってもらう。
基本中の基本は挨拶。相手の目を見て大きな声で挨拶をしてもらいたい。失敗は隠さずに正面から向き合い、逃げたり隠したりしないでもらいたい。最前線に立ってお客さんと接しているので、一挙手一投足によって、小樽は観光協会は何をやっているんだとならないよう、きちんとした対応をするように、オープンに向け自信を持って頑張ってもらいたい」と訓示を述べた。
山田店長は、「明日から皆さんも加わってもらい、本格的な商品の納品・陳列を始める。皆さんに来ていただくことを心待ちにしていた。皆さんが加わることで、本格的に準備も進む。一緒に新しい店をいちから皆さんと力を合わせ、素晴らしい店を作っていきたい」とエールを送った。
新入社員を代表して浅瀬石さんは、「小樽観光協会で社会人として第一歩を迎えられたことを嬉しく思う。新入社員で、右も左も分からない未熟者。
これから何かとご面倒をかけることがあると思うが、若さとチャレンジ精神で取り組み、どうか厳しくご指導よろしくお願いします。今後はこの決意を胸に、意欲と向上心を持って勤め、1日も早く一人前の社会人となるよう尽力して参ります」と決意表明した。
25日(月)落成式終了後にオープニングセレモニーを開催。一般客はテープカット終了後に入店可能となる。
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