2月22日(木)の小樽は、朝から断続的に雪が降り、24時間の降雪量29cm(16:00)を観測し、まとまった雪に見舞われた。
道内174地点で最も多い降雪となり、64cmまで融けた雪に安心していた市民は、一気に93cmに増え、再び雪かきに追われ、小樽運河では、雪まみれになりながら散策する観光客の姿も見られた。
冬型の気圧配置となったことが要因で、雪雲が石狩湾から断続的に入り、小樽方面に雪を降らせた。雪が強く降る状態は、23日(金)の明け方まで続く予報。
今後は、これから明日の朝にかけて10~20cmの降雪を見込みで、日中に弱まるが5cmから10cmの降雪となる。
気温も低い状態で、本日の最低気温-6.3℃(8:32)・最高気温-3.2℃(10:49)の氷点下の気温となり、寒い日が続いている。明日も1日中マイナス気温の真冬日となる予報。
高速道路では、札幌西IC~札幌南ICが吹雪たのめ通行止め。JR北海道では、函館線朝里駅構内の踏切で車が立ち往生。安全確認を行った影響で、15:17現在、函館線(小樽〜手稲)を走行する列車に運休及び遅れが生じている。
◎2024年2月22日16時の北海道の24時間降雪量多いほうから(アメダス)