小樽警察署(富岡1・佐藤伸治署長)は、人通りが多くなる2月15日(木)の年金支給日に合わせ、長崎屋小樽店(稲穂2)周辺で詐欺被害防止啓発活動を実施した。
2ヶ月に1度の年金支給日に、高齢者等の外出が多くなることを見込み、啓発物300個を用意。
小樽警察署員10名・財務局小樽出張所3名・ワンワンパトロール隊1頭5名・市役所生活安全課2名・後志振興局2名・北海道警友会小樽支部5名・東小樽町会6名が参加し、同店周辺にちらばり、通行人に啓発物を手渡しながら、注意を呼びかけた。
同署生活安全課・荒川大係長は、「今年に入って、小樽での詐欺被害は起きていないが、2月にコンビニで店員さんにより、高齢者をねらってプリペイドカードを買うように要求されたのを阻止したケースがあった。
パソコンを閲覧していて修理費用を要求されたり、SNSの投資に関する広告をクリックすると突然招待されるなど、LINEグループトークを悪用した投資詐欺被害が全道的に急増している。少しでも怪しいと感じたら、警察相談専用電話#9110へ電話するように」と注意を呼びかけている。
◎関連記事