小樽潮陵有志の会(越後久治代表)は、昨年に続き、2月15日(木)11:00と12:30から、おたる政寿司(花園1)3階高砂の間で、小樽雪あかりの路の海外ボランティアに食事をもてなし労をねぎらう昼食会を開いた。
市内で歯科医院を開業する原田祥二さんが、海外ボランティアに市内老舗寿司店で昼食をもてなし労をねぎらおうと、小樽潮陵時代の同級生(70期)の6人に呼びかけた。
韓国ボランティアOKOVOと台湾ボランティアyooohaoの約80名が2班に分かれ、海鮮丼か天丼を選び小樽の老舗寿司店の味を堪能した。同店からは唐揚げが振舞われた。
会食前に激励のセレモニーが開かれ、同会の小山秀昭さんから、OKOBOの通訳を務めるキム・ミンギさんと、yooohaoのライ・ペイミンリーダーに、同会で集めた9万円が手渡された。
小山さんは、「初日には雪が降りロウソクが消え、一昨日と昨日の小樽は珍しいほど気温が高くなり、大変な思いをした。今日も濡れてしまい作業は大変。
皆さんの頑張りは多くの人々を楽しませている。小樽で有名なお寿司屋さんで昼食を食べ、あと3日間の英気を養ってください。仲間と沢山思い出を作ってください。本当にお疲れ様です」と、感謝と激励の言葉を述べた。
キム・ミンギさんは、「初めて参加した。雪あかりの路を直接体験し、思っていた以上に皆さんの思いが詰まって作られていると感じた。海鮮丼はとても新鮮で美味しい」と話した。
yooohaoのヨ・サイケンさんは、「初めて参加した。雪あかりは綺麗。最近はオブジェが融けてしまい、作り直しが大変だった。他のボランティアと友だちになって良く話しをしたり、小樽を探検したり楽しんでいる。
来年も機会があれば参加したい。海鮮丼を頂き美味しい。中でもサーモンが大好き」と丼を堪能していた。
原田さんは、「毎年雪あかりのためにわざわざ海外から自費でお手伝いにくる海外ボランティアに、1食分だけですが日本らしい食事をごちそうしようと、会を立ち上げました。今後は、同級生に限らず賛同していただける潮陵高校の同窓の関係者の参加を期待する」と話している。
◎関連記事