バレエや英会話教室・劇団を営む「J−DANCE〜TAQMI(高橋匠美代表)」では、小樽雪あかりの路に合わせ、2月11日(日)14:00から旧手宮線の小樽劇団「空色の列車」スタジオで、教室に通う子どもたちや大人など約20名が参加して雪あかり文化交流会を実施し、楽しい時間を過ごした。
スタジオ前は、2022(令和4)年公開の韓国映画「ユンヒへ」のロケ地となったことで、海外の観光客が訪れるようになり、同劇団でも訪れる人にも楽しんでもらおうと、参加者全員で雪像作りを実施。
高橋代表が調査するエゾサンショウウオのアイドル“白玉”をモチーフに、子どもも大人も雪まみれになりながら、可愛らしい雪像を完成させた。
その後、そり滑りや北国ならではの雪遊びを楽しみ、白玉にロウソクを灯して記念撮影を行い、スタジオ内でティータイムをとり、ミュージカル用の仮面づくりで小道具制作を経験し、歌の練習などで舞台のしくみを実感した。
高橋代表は、「小樽にいても、機会を作らないとクリエイティブな体験をすることができないと考え、雪あかりの期間中に体験してほしいと企画。
旧手宮線を活用して、より小樽の魅力を生かし創作する機会を作り、小樽の文化レベルを少しずつ高めていけたらと思う。幅広い年代を対象に今後こ続けていきたい」と話した。
教室に通う中学2年生のひなさんは、「7年ほどバレエを習い辞めてしまったが、バレエは体も使うし、みんなでやって楽しかった。雪像づくりは、みんなで協力して楽しかった。良い思い出になった」とイベントを楽しんでいた。
◎関連記事