第26回小樽雪あかりの路に大きな力を発揮する海外ボランティアに、地元高校生との交流機会を設けようと、小樽未来創造高等学校流通マネジメント科2年生32名が参加し、2月7日(水)・8日(木)の3時間目を利用して交流授業が実施された。
7日は韓国ボランティアOKOVOと、8日は台湾ボランティアyooohaoの楊婉羚(ヨウエンレイ)代表を含む希望者15名と交流。
担当の川村教諭は、「韓国語は湯浅聖子教諭に、中国語は寺山ユリヤ教諭に指導を受け、新型コロナウイルス感染症の影響で行われてはいないが、台湾への修学旅行のため日頃の学びの成果を試すことにも繋がっている。ボランティアよりも地元の学生と交流したいとの声もあり、4年越しの実現となった」と話していた。
2月10日の旧正月「春節」についてや、縁起の良い漢字が書かれたステッカーを窓に貼って祝う風習など中国の文化について触れ、台湾の菓子を頂きながら、短時間で交流を深めていった。
ボランティアのショウ・ジョインさんは、「初めて小樽に来たが、文化について話したり、コミュニケーションが取れて楽しかった」と満足していた。
志村さんは、「学校ではどんな学科があるのかなど、学校のことをお互いに聞いたり、楽しかった」と話していた。
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